れもん屋

今回のチャレンジは、飯田橋のれもん屋さん。
広島風お好み焼きのお店。
３キロ（５人前）のお好み焼きを３０分で。

事前にインターネットで調査したところによると、
鉄板からそのまま食べなくちゃいけないので、
温度対策が重要になってくるみたい。
なるほど。

作戦は、あらかじめお好み焼きをこまかく切っておいて、
できるだけさめやすくするってことね。
はっぴいスリーのときもつかった作戦よ。

店では、威勢のいいお兄さんがお好み焼きをやいてたわ。
「予約してたほしのですけど・・・」といって
しばらくまっていると、でてきたのは、巨大なお好み焼き。
大きさというより、ソースをどっぷりかけるのをみて
「うわっ・・・」といやな気分になっちゃったけど、
よけいなことは考えないで、もくもくとたべましょう。

まずは、お好み焼きを切らなくちゃ。
・・・とおもって切りはじめたら。
どさっ。

お兄さんがわざわざ親切心をだしてくれたのか、
頼んでもいないのに、とり皿の上に、大量のお好み焼きをのせちゃった。
そんなこと、してくれなくてもいいのに。
こんなに大量にのせたら、皿の上でもさめないじゃない。
もっとこまかく切ってからたべはじめたかったのよね。
なーんかペースが狂っちゃうわ。

まあいいわ。たべましょ。
あつっ。っていうか温度じゃなくて皮が厚っっ。
これ、お好み焼きっていうより、ナンの皮ね。
食べにくいったらありゃしない。

「ほしの、５分経過」と社長。

えええ？
もう、５分もたっちゃったの？
ほとんど減ってないわよ。
どこから食べはじめるか、考えてただけよ。

ぱくっ。
あんまりおいしくないわね。

はあ。
きょうはだめね。
なんか、気持ちが切れちゃった。
「きょうは、時間の読み上げ、しなくていいわ」

ま、たべましょ。
ぱくぱく。
はやくタイムアップにならないかしら。

横目で社長の顔をちらちら見たら、
社長も「きょうはだめだ」とあきらめているみたい。
ほしの、大食いのしかたを忘れちゃったみたいよ。

ということで、３０分。
だいたい２／３くらいたべたところでタイムアップ。
ま、こんな日もあるわ。

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